第157回「長生きのコツと受験結果を左右する食事の大切さ」

誰もが、いつまでも
健康で長生きしたいと
思っています。

その秘訣とは何でしょう。

それは、「少食」です。
105歳で亡くなった
元聖路加国際病院理事長の
日野原重明さんの生活ぶりは、
年齢からは
想像できないようなハードさで、
食事はかなり少ないカロリー摂取量で、
バリバリ仕事をされていました。

少食で健康に長生きを、
体現しておられる方のようです。
どうも人間は、
たらふく食べてゴロゴロしていて、
なおかつ健康でいられるほど
都合よくはできていないようで、
グルメでメタボは
あまりよくないようです。

日本も「飽食の時代」と言われて
久しくなりますが、
飽きるほど食が溢れているこの時代は、
やはり何かがおかしくなっている
のではないでしょうか。

裕福な家庭の中にいる
今の日本の子どもたちの多くは、
本当の空腹を知りません。

一日中何も食べないで
過ごした経験のある子は、
ほとんどいません。

何事に対しても意欲がなく、
集中力がないのは、
もしかしたら
「食」にまったく困らない環境が
そうさせているのかもしれません。

「飽食」の「飽」という字は、
“食で包む”と書きます。

人間は、
食べ物に不自由しない状況下におかれると、
その状況に満足して
やる気が起こらなくなって
しまいます。

また、
「甘い物」や「ジャンクフード」の
取り過ぎは、
集中力の妨げになります。

砂糖を取ると血糖値が一時的に上がり、
のちに下がっていくときに
疲れやだるさを感じ、
また摂取したくなるという
悪循環が生じます。

痴呆の人には、
甘い物好きが多いという
レポートもあります。
20年以上前、
中学受験をする女の子がいました。

その子は、
「甘い物」が大好きでした。

休み時間になると
キャンディーをなめるのが
習慣になっていました。

そのためか、集中力に欠けていて、
問題を解き始めても
すぐに諦めてしまう子でした。

ある日、
「お菓子(甘い物)を食べるのを
できるだけやめたほうがいい」
という話をしました。

それ以降、
その子は「甘い物」を
極力取らなくなりました。

さらに、
集中力を高めるための食事にも
気をつけてもらうようにしました。

煮干しからとったみそ汁や
ヒジキ、切り干し大根などの
カルシウムを多く含む食事を
とってもらうようにしました。

すると、次第に集中力が身につき、
難しい問題が出てきても
すぐに諦めるということが
なくなりました。

最終的に
第一志望の中学に合格しました。

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