第53回 素地力を高めれば、週1日の授業でも難関中学合格①

今、首都圏では中学受験が過熱しています。

「何が何でも合格!」とばかりに低学年のうちから
週に3日、4日、5日と次第に過激になっていきます。
絶対に中学受験で合格を勝ち取らせたい親心は、
とてもよくわかります。
しかし、やればやるほど切りがなくなっていくのも実情です。

中学受験をするのは、まだまだ幼い小学生です。

中学生や高校生になれば、自分の意思が強く出てくるようになり、
親が強制しても言うことを聞かなくなります。

 

しかし、小学生の場合は、基本的に親の意向を
すべて受け入れようとします。
ですから、親の方が長期的展望に立って
子どもを仕向けてやる知恵が必要なのです。

今、アメリカでは、「頭だけで物事を考えるエリート」よりも、
「軍隊などで人を動かす実体験や
自らが動いて率先垂範できる人間」を
多く採用しようという傾向があります。

頭はいいけれども、コミュニケーションエラーを起こし、
集団をまとめる才知に欠ける人が少なくありません。

これから、ますます国際化社会になっていきます。
そんな時代に求められる人間像として、

1.高い学力と学歴を持っている人間

2.大量な情報を高速処理する能力と、
一度に多くの事柄を同時処理できる人間

3.様々な事象に臨機応変に対応できる人間

4.時代の変化を先読みできる人間

5.先読みした結果、今後必要と思われる
今までにない商品やビジネスモデルを生み出すことのできる人間

以上の5つのポイントをすべて満たしていかねばなりません。

つまり、小学生の時よりも大人に
なっていくほど勉強量は増えていくのです。
ですから、「勉強を楽しめる人間が勝つ」のです。

そんな状況の中で、一番困るのは、
「もう勉強したくない。勉強は嫌いだ」という
子がたくさんいることです。

大学に入ったらもう勉強したくないという子がたくさんいます。
いるというよりも、どんどん大量生産していっている、
と言った方が正しいかもしれません。

「勉強嫌い」で「自分が嫌い」という子どもに
育ててはいけません。
「勉強を楽しめる」「自分が好きな子」に育てましょう。

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