第27回 受験で右脳を使うとどうなるのか? ⑤

普段、Aさんは、進学塾で数時間勉強していると、
だんだん頭がいっぱいになってきてとても疲れてしまいます。
おそらく、左脳を中心に使っているからなのだと思います。

 

私たちが、今から約30年前に塾をはじめて10年間は、
左脳バリバリの塾でしたから、季節講習などの
長時間にわたる講習は、生徒もきついと思いますが、
こちらの先生側もかなりきついものがありました。

頭をじわりじわりと絞っていくような感覚があり、
徐々に締め付けられるような感じでした。
ですから、長時間になるととても疲れるのです。
Aさんも、同じような感覚だったと思います。

でも、そのAさんが、9月の高速学習に出席したときは、
まるで違いました。

右脳を使うようになって、集中力のスイッチが入り始め、
どんどん記憶することができ、
みるみる進むようになったというのです。

帰りの時間がもう午後11時を回っているというのに、
「まだまだやりたい」というのです。
頭が冴えて、とてもはかどるからもっと続けたい
と言うのです。

お母さんは、とにかく驚いたと言います。
「いつもよりも長時間の勉強にもかかわらず、
どうしてこんなに元気なのでしょう。
帰ってからも、『もっと勉強したい』と言っていました」
とおっしゃっていました。

 

結果的には、
普段の3倍以上のペースで記憶していったといいます。

よく、小1の小さな子ども達が、
PAD初級講座に出席させる際に、
親御様はこんなに長時間もつものかしら?
と疑問を持ちます。
朝の9時半から夕方6時頃まで、
とうていもつはずがないと思うからです。

でも、親御様が迎えに来ると、子ども達は、
朝来たとき以上に元気であふれています。
その姿を見て、
何でこんなに元気なの?」と不思議に思うのです。

これが、「右脳パワー」と呼べるものなのです。

脳が活性化すると、子どもであれ、大人であれ、
自分が進化していくことに喜びを感じるのです。
すると、元気のエネルギーがあふれ出し、
さらに活気あふれる状態となります。

右脳を活性化して受験する」という醍醐味は、
ここにあります。

受験という試練を通して、
さらにパワーアップしていく秘訣を身につければ、
その子の大きな自信となり、入学後、
さらに進化していけるのです。

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生徒さんのインタビューを、ぜひ合わせてご覧ください。

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